高倍率ズームデジカメを買った理由
よくサッカーを見に行くのだけれどもっと選手を近くで撮りたい欲が出てきた。
一眼レフカメラが欲しい・・・
でもボディと望遠レンズを買うとなると10万円は必要になる(あくまで自分が撮りたいものの場合)。
そんな時に見つけたのが高倍率ズームデジカメ。
購入したカメラ
今回買ったデジカメはこちらPowerShot SX70 HSです。
コンパクトデジカメ
サイズ的に一眼レフに見えますがコンデジという枠組みです。
望遠レンズ積んでるデジカメって感じ。

主な特徴
- 光学65倍ズーム
- 約5.7コマ/秒の連続撮影
- Canon新映像エンジンDIGIC8搭載
- 4K動画の撮影に対応
詳細
- 撮像素子:1/2.3型CMOS(裏面照射型)
- 画素数:2030万画素(有効画素)
- 焦点距離:21mm~1,365mm
- F値:F3.4~F6.5
- 最短撮影距離:0cm(ワイド端)(望遠端では1.9m)
- シャッタースピード:1~1/2000 秒
- 撮影感度:ISO100~3,200
- ファインダー(EVF):0.39型の236万ドット有機ELパネル
- バリアングル液晶
- 総重量:610g
使ってみた感想
向いている対象物
元々サッカー観戦が好きで好きな選手を撮りたいと思ってました。
このコンデジの長所は遠くのものを撮る事。
なので主に近寄れない野鳥観察、大規模なイベントなどに適していると思います。
さすがに一眼レフの望遠レンズには敵いませんが、自分は選手を撮りましたがかなりよく撮れていました。

また購入した人の中で月を撮影した人がいたので試しに満月を撮影してみました。
あんなに小さな満月がここまで大きく撮影することができます。

手軽に望遠撮影をしたい人向け
このコンデジは約6万円で手に入ります。普通のiPhoneではまず望遠ズームはできません。
一眼レフの場合はボディに加えて望遠ズームレンズが必要になるのでこのコンデジは望遠を試すのに適していると思います。
先程言ったように一眼レフには負けますが、望遠レンズを付けるよりはサイズがコンパクトで持ち運びがしやすいです。
レンズの取り替えが必要なく、常に望遠が使える点が特徴的です。
暗いシーンは不向き
夜景などの撮影は厳しいと感じました。
ただ対象が明るければ十分に撮影できます。
コンデジとは言え大きさは一眼レフくらい
光学65倍のレンズを積んでいるので勿論重さや大きさに関しては一眼レフと同等くらいにはなります。
重量もあるので片手で撮影するのは難しいです。
4K撮影で静止画像の切り取りが可能
このカメラ良さとしてはフルHD画質より上の4Kで撮影する事が挙げられますが、4Kで撮影した動画をその場で気に入った場面を静止画として保存することができます。
普通に撮影した画像よりも劣化しますが個人的にはシーンを見逃したくない時に使い分けができるので満足しています。
ローアングル、ハイアングルでの撮影可能
モニターの角度を調節できるので様々な撮り方が可能です。
通常の角度から縦方向にそれぞれ回転させることができるのでファインダーを覗けない場合でも撮影ができます。

予備のバッテリーは必要
4K動画撮影を頻繁にしてたりするとバッテリーがもたないです。
サッカーの試合(2時間)で撮影して試合時間内になんとか収まるくらいでした。
デジカルズームなのでその辺で取り替えのレンズよりも消費してしまってるのかも。
広角から望遠までレンズ交換不要
すぐに撮りたいものを距離関係なく撮れるのは楽ですね。
気になる点
概ね満足していますが、いくつか気になる点もありました。
外装がプラスチックでできているので安っぽい感じがします。
あとはUSB給電できないのが若干不便に思う人がいるかなぁと。
まとめ
今回高倍率ズームデジカメを購入してみて手軽に超望遠が手に入るカメラだと感じました。
画素数などのスペックはやはり一眼レフと比較すると劣り夜景などのシーンは向いていません。
ですが4K撮影可能な事や遠くの対象を撮影するのには十分なスペックです。
一眼レフのサブ機としても活用できると思う。
レンズ交換無しで広角も望遠も撮れるのは一眼レフと違った良さだと思います。